日本語で上手な文章を書くには:10の「べからず」
Blog Not Found経由で。ユダヤ系アメリカ人が、日本の作文教育の中で娘がサバイバルするために、大真面目で作ったメモ(らしい)。
日本語で上手な文章を書くには:10の「べからず」
- 何について述べている文章なのかは最後まで明らかにしてはいけない
- わかりやすい構成の文章を書いてはいけない
- 結論を冒頭に述べてはいけない
- 結論を最後に述べてもいけない
- ひとつひとつの文章はできるだけ長く曖昧なものとしなければいけない
- 主張は断言せず、曖昧に述べなくてはいけない
- 主張の根拠を明示してはいけない
- 客観的な記述は控えなくてはならない
- 他人の主張を批評してはいけない
- どうしても他人の主張を批評する必要がある場合は、主張そのものではなく、その人の生い立ちや人となりについて述べなくてはならない
小説家を育てるための教育ならこれでもいいのかもしれませんが…
義務教育の作文教育に関しては戦後からあまり変わっていないようです。
学習の目的
私たちは義務教育に始まり様々な分野の学習を経験します。その学習の目的は、多様な学習法を経験することだと思います。
- 繰り返し学習を必要とする分野
- 積み重ねが必要な分野
- ひらめきを必要とする分野
- 規模が大きな分野
- しっかりした体系を持つ分野
- 細かい沢山の知識からなる分野
- いまだ体系化されていない分野
- 基礎付けが曖昧な分野 等
分野によって学習する方法が違います(部分によっても学習方法が異なることもあります)。"多様な分野に出会って様々な学習の経験を積むこと"が学習の目的だと思います(がっ、「学習のための学習」か!)。
その結果、同じような性質を持つ分野に後に出会った場合には、取り掛かりが楽になり、逆に初めて出会う場合にはどのようにアプローチしていいかわからないことがあると思います。例えば、若い頃に積み重ねの学習を経験したことがないと、その後はそのような分野を習得することはまず無理なのではないかと思う。
今後
以下についても今後整理してみたい
- 國弘正雄氏の只管音読のようななぜ有効なのか解明されていないが有効な学習法がある
- 頭脳明晰な友人はとても個人的な学習法を持っていたりするのを思い出す(一般的な学習ではなく、学習方法が自分に合うか自分と相談しながら探っていって、自分にピッタリな方法を見つけるという感じ)
Life is beautiful: ついにおいしい焼き鳥の焼き方をマスター
秘訣は「ピザ・ストーン」!
中国産の1本20〜30円くらいの冷凍焼き鳥は安全なのかな。安全だったらあれで試してみたい。研究室の飲み会でも提供してみたい。