2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

紋切り型を捨てる

紋切り型の慣用的表現の使用は避ける。表現に、簡単な和語を用いるか、全く反対に熟語や漢語的な造語で逃げるのがいいと思います。 松村恒平著「秘伝」より引用します。これを読んでちょっとびっくりしました。 たとえば、「悲しい」という言葉も紋切り型。…

Winny問題に終わりなし,有効な対策を考えてみた:

記事中で気になった、面白い表現を引用します。 Winny上でウイルスが広がる速度はウイルス対策ソフトが対応できる速度よりずっと速いので,不注意にウイルスを実行してしまうユーザーがいる限り,新種のウイルスが出るたびに何らかの漏えいが起こる恐れがあ…

個人的な体験と日常の観察が文章を面白くする

宮部修著「文章をダメにする三つの条件」にある3つの禁止事項を引用します。ここで文章とは作文、小論文のそれを想定しています。 事象や印象の羅列 理屈攻め 一般論の展開 そしてこれらの禁止事項を犯してしまう傾向からの脱出方法が記されています。 この…

会話で抽象的意見を返してしまう

エピソードにはエピソードが面白い。 文章作法としても 「作文」、「小論文」では、具体的な話が必要であり、一般論の展開では面白くならない。 個人的体験であることが 重要なのか。オリジナルであるからか。 ストーリー性が あるとベター。

最終電車に乗っていてトイレをがまん

これで苦しい思いをしたことが何度あるだろうか。 考え方のくせ 軽率、無計画。甘く見ている。重要ではない点に注意がいっている。順序付けができていない。

著作権問題

著作者、その代理人は、著作物を要求に応じて(適正な価格で)提供できなければ著作権が認められない、という仕組みはどうだろう。適正な価格ってのはよくわかりませんが。

「啄木によせて歌える」

かなり昔、NHKで森進一が石川啄木の「一握の砂」の短歌を歌っていたの聞いてとても感動したことを憶えている。ネットで調べてみると、越谷達之助という方による作曲の歌曲集「啄木によせて歌える」のなかの一つで「初恋」という歌らしい。 砂山の砂に腹這ひ …

Thunderbirdのスパムフィルタは育てゲー

GoogleDesktopSearchとの連携が優れているという理由で、POPクライアントはThunderbirdを使っていましたが、メモリ使用量が多いし、HDD使用量も少し多い気がする。 しかし、スパムフィルタに学習させるのは楽しかったりする。ちゃんとフィルタリングしてると…

アンカテ(Uncategorizable Blog) - 分散した認証プラットフォームがメールを殺す

その認証が特定の業者によって一元化されているというのは気持ち悪すぎるので、連携しあう複数のサービスで構成されているのがよい。そういう認証のニーズと、いしなおさんの分散SNSが必要とする認証のニーズはすごく近いと思うので、両者を統合すべきだ。 T…

テンプレート2

以前書いた(工学向き)研究発表用テンプレートを再掲します。 解くべき課題 背景 社会的背景 技術的、研究的背景 解かれている問題(群) 残っている問題(群) 課題へのアプローチ 解決法、提案方式 評価 今後の課題 「課題へのアプローチ」は、解決へ向け…

イチニクス遊覧日記 - ゲームとしての私

そしてその不自由さの多くは「感情」に起因している。恥ずかしい、面倒くさい、悲しい、例えばそんな感情によって、目の前に見えている何かを経験できなかったとき、私は「私」を不自由だと感じる。なんでこの「私」なんだろう、と思う。しかし「私」のこと…

はてなダイアリー市民

上の記事ではてなダイアリー市民になったようです。はてなからメールがきました。権利(つかえる機能)が増えるようですね。RPG的で面白いです。成長が楽しめるのはいいですね。SNSもこのようなRPG的成長システムを入れるといいでしょうね。

コトバノツドイ - 歴史に残ると思う名作漫画、まとめ

わたしのレキシニノコルトオモウメイサクマンガは、リストの中では 寄生獣 カムイ伝 でして、リスト外では ベルセルク です。何年くらいたったら義務教育で漫画を勉強するようになるんでしょうか。

内田樹の研究室: 若い研究者たちへ

研究というのは、自分の「後から」同じ主題について考究することになる「いまだ存在しない研究者」のために里程標を打つことである。 ああっ、このような視点はすっかりありませんでした。しかし、わたしの主題、研究分野が10年後あるかどうかも分からない…

ハードルを越える

学位論文を指導していただいた師匠が退官記念の最終講義で「大学で学んだたった数年ぐらいで自分を理系、文系と分類するのは10年早い!」という話をされていたのを憶えています。これからの時代はフットワークよくどの分野も学ばなくてはいけない、専門馬…

森清さんの「仕事術」 仕事を覚えさせる知的メカニズム

記事中で「☆森清さんの「仕事術」 仕事を覚えさせる知的メカニズム12か条」というまとめがありました。引用します。 ☆森清さんの「仕事術」 仕事を覚えさせる知的メカニズム12か条 1,手順を教える。 2,手は貸さない。 3,壁を乗り越える努力を見守…

メール操作ミスによる情報漏えいの防止

記事ITmedia Biz.ID:添付メールよりも安全、オンラインストレージでファイルを受け渡しが新鮮でした。

YouTubeで講演会

Web

最近は、YouTubeに講演会の様子がアップされていたりしているんですね。いくつか見て楽しんでいます。テキストで読むより、講演会の画像を見たほうが頭に入りやすい場合はありますね。 一つの講演でも、動画ファイルが 小話ごとに分けられ 適切なタイトルが…

説明技術の基本構成を考える

otsuneさんのはてブ経由で知った。記事では文章の分かりにくさの原因を以下のように分類している。 ピンぼけ:主旨が明確に絞られていない(または、相手が知りたい内容からずれている) 要素欠け:説明に必要な要素が揃っていない 悪い構成:要素の並び順が…

mPack

大学生協のカタログの表紙に「小さく運んでプロジェクタで投影!!」という言葉とともにPQI製の"mPack"という製品が紹介してありました。カタログの中を見ると「ビデオ出力対応」、「プロジェクタ出力可能」などと中途半端な説明しかありません。PQIは台湾の…

Private Folder 1.0の提供を中止へ

公開終了の原因としては、パスワードを忘れたユーザがファイルを復号できなくなるという事件が多発したことがあるようだ。 鍵束かKeyRecoveryの仕組みが必要なんでしょうね。

想像力を刺激する「時間軸」をめぐる試み - CNET Japan

SIMILE | Timelineというイベントを時系列に並べて表示することができるヴィジュアル化ツールが紹介されています。 It is like Google Maps for time-based information. なるほど〜。地図上に情報を並べることで意味が生じたことのアナロジーを、時系列に情…

クライングドーベルマン : プレゼンテクニックまとめのまとめ+スギヤマメソッド

かなりいいまとめで集められたリンクもすばらしい。昔はプレゼンには興味がなかったのですが、いろいろなテクニック、ノウハウを知ったり新たに工夫ができるということを知ったりすると、興味が出てくるもんですねえ。

例と絵

数学科でのセミナーで出てきた言葉を思い出しました。 証明だけでは不十分。例あるいは絵が必要。

文章を書く心がけ

この記事は自分のためにメモ。 一度にたくさんの未知のことを言わないようにしよう。一歩一歩進めるように工夫しよう。説明文は吊り橋のようなものだ。横木が一本なくても谷底に落ちる読者がいる。 「さあ、文章を書かなくちゃ」というのは気分が重くなるも…

文章を書く心がけ3:校正の実例

結城さんの記事の中のひとつです。沢山の"校正"の例が載っていて、どの例もとてもリアルで実際の誤りを集めたのかもしれません。学生に論文を書いてもらう前に一度この記事を見せるだけで、出てくる文章が違うと思います。 かきなぐりブログの効用 文章をほ…

sshi.Continual - ブックマークエージェントネタから透けて見えるGoogleのコアコンピタンス

この記事ではGoogleは、ユーザの個人を学習しているわけではなく、自分たちの推論アルゴリズムを信じている超強気なエージェントだと指摘している。ユーザ個人の動向、好みを学習するエージェントは個人ごとに、ローカルに存在して、Google BigBrotherと協調…

おせっかいシステム

sshi.Continual経由で、記事「ユーザーの購買記録にもとづいて「おすすめ」を検出するサービスが発展していくと「あなたがこれを買っていないのは変です」みたいなおせっかいをしてくる?」を知りました。そこではsmbがurlをブックマークするようにオススメ…

My Life Between Silicon Valley and Japan, はてな近藤との対談映像「変化する時代で自分を生かす人」

「リクナビNEXT 『エンジニア適職フェア』 - 梅田望夫(WEB進化論著者)×近藤淳也(はてな社長)特別対談」という対談をYouTubeでみました。学生にも見せたいなと思いました。ネットの世界はいま2度目(?)のちょうど面白い時期ですので学生たちにはう…

sshi.Continual - はてなグループによるはてなWikiの実現

はてなを一部しか理解していないので、この記事に対する私の理解も浅いのですが、はてなのカスタマイズ性といいますか自由度を見たような気がして、しびれました。コメントでの「Wiki系でデータ移行するのはけっこうしんどいですよねえ」というWikiの問題点…