mPack

大学生協のカタログの表紙に「小さく運んでプロジェクタで投影!!」という言葉とともにPQI製の"mPack"という製品が紹介してありました。カタログの中を見ると「ビデオ出力対応」、「プロジェクタ出力可能」などと中途半端な説明しかありません。PQIは台湾の会社のようですが会社サイトにアクセスできません。スペックがよくわからん。

プロジェクタと接続したときの使用した感想を知りたくてググったのですがありませんでしたね(プレゼンでの使用感は載ってませんけど、スタパ齋藤氏の「週刊スタパトロニクスmobile」の関連記事「欲張り派マルチメディアプレーヤー 「PQIのmPack P600」」はすこしそそられました)。

PPTかPDFのビューワが入っていてD-Subコネクタを持っているだけで、多くのプレゼン会場や大学の講義室で利用できそうなんですけどね。

説明技術の基本構成を考える

otsuneさんのはてブ経由で知った。

記事では文章の分かりにくさの原因を以下のように分類している。

  1. ピンぼけ:主旨が明確に絞られていない(または、相手が知りたい内容からずれている)
  2. 要素欠け:説明に必要な要素が揃っていない
  3. 悪い構成:要素の並び順が悪いために、理解しにくい
  4. 方法不適:文章や図などの説明に用いた方法が、内容に適していない
  5. 図文下手

「説明技術の基本構成5要素」というものを提案している。基本構成要素それぞれが分かりにくさの原因を解消するためのものであり、順番が対応している。

  1. 主旨決定
  2. 要素洗出し
  3. 構成決定
  4. 表現選択
  5. 部分作成

自分の論文の校正や学生への論文指導をしていて、「どこかおかしいけれど原因をはっきり言えない」と感じる場合があります。そういうときに、この分類は役に立ちそうです。

記事中では各基本構成要素に関するノウハウを今後書いていくと予告しているのですが、記事が書かれた1995年以降まだ進んでいないようです、残念。筆者の川村さんのページは読みやすさについてかなり工夫されている点にも注目したいです。

ペアプログラミングではなくて…

ペア論文作成は可能か?